平和祈念資料展示室
軍装品類
陸軍将校及び海軍士官は軍装備品を自費で購入し、下士官・兵は軍から官給品として支給された。陸海軍が衣服・装具・兵器などを正規の軍用品として採用したとき、「制式」と称し、採用決定の年号をつけて制式名とした。
落下傘降下帽
昭和16年(1941)9月に落下傘106部隊が川南に設置され、降下訓練を重ねた後、17年2月14日、スマトラ島パレンバンに奇襲降下を敢行し、油田施設や敵飛行場を制圧した。この降下帽は遺族から提供されたもの。
憲兵用腕章
憲兵は陸軍大臣の管轄に属し軍事・行政・司法警察をつかさどる兵科で、海軍の各鎮守府には地区憲兵隊が置かれていた。この腕章の所持者は、憲兵軍曹として呉地区憲兵隊に所属し、呉軍港境域を担当した。MPはミリタリーポリスの略。
海軍卒軍帽
水兵帽と通称される。文字のリボンは卒軍帽前章(ペンネント)で、以前は軍艦名などが標記されていたが、外部への情報漏れを防ぐため、昭和17年10月30日の改正により、海兵団名か「大日本帝国海軍」とされた。


