戦争によって遺されたもの
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遺品

遺族宅門標

戦死者の遺族宅に掛けられた門標。
戦時中、この前を通行するときには、お辞儀をして遺族に哀悼の意を表した。


運転免許証

昭和19年(1944)7月10日に取得した運転免許証。
同年9月15日に入営、同9月21日に出征したため、一度も運転することはなかった。


腕時計

 昭和19年(1944)6月、徳之島海域において輸送船「富山丸」が、米軍潜水艦の攻撃により撃沈された。
 所持者は海中に逃れたが、同船に積載していた航空燃料が引火爆発、周囲は火の海となった。
なんとか徳之島に泳ぎ着いたが、重度の火傷のため力尽き戦死。
 生き残った戦友が腕時計のベルトを切断し、遺品として妻のもとへ送ってくれた。


小銃弾

戦没者の妻から寄贈されたもの。


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